ALTERの実現したい社会

ALTERの実現したい社会

我々には、実現したい社会があります。

それは、義務教育以外の学習コミュニティを大幅に増加させることにより、 「どこ」で学びたいか という学習コミュニティへの帰属の選択権が子どもたちにある社会です。

この社会の実現により、 現在脅かされている彼らの生存権学習権に対するリスクを排除し、その質をさせていきます

 


現在のこどもが置かれた状況
義務教育以外の学習コミュニティが存在しない

教育業界において、義務教育以外の学習コミュニティが存在しないことは
そこから逃れられない(離脱可能性の制限)ことを意味します。

これは2つの権利に対するリスクとなり得えます。生存権学習権です。

 


生存権

狭い世界で生きる危険そこで嫌われたら社会的死がある

世界から嫌われた人間は生きてはいけません。

もっとも、この広い世界で、世界全体から嫌われるような人間はいません。

しかし、「世界」は目や耳から入る情報によって認識される「主観的」なものです。 

ではこどもたちの通う「学校」はどうでしょうか。
ほぼ365日、朝から夕方までという長い身体拘束時間の中で、決められた30人の中でコミュニケーションを行う「学校」の中で生きるこどもの認識する世界は、極めて狭いものとなります。

つまり、彼らの「狭い世界」では世界全体から嫌われることはあり得るのです。 結果、社会的死(いじめ)や自殺などが構造的に起こるのです。

いじめや自殺の報道が30年経っても絶えないのは、いじめっ子や担任教師というソフト(人)の問題ではないからです。
教育業界に「学校」というコミュニティしか存在しないというハード(業界構造)の問題が変わっていないからです。

これが教育業界に義務教育コミュニティだけしか存在しないことによる生存権に対するリスクです。

学習権

人間の発達の多様性・進捗のスピードの異なりを前提とすれば年齢が一緒という事実だけに着目して1学年にくじびきで30人程度を押し込め同一の教育を施し均一的に点数をつけることは、多様性に反しており、学習の場としては適切ではありません。 均一的スコアリンクでマイナスとされた人間は低評価をつけられ学びについて劣等感を抱えて生きるように誘導されます。

逆に均一的スコアリンクでは出された課題を定式的にいかに素早く期待通りにとくかが重要となるので 優秀な人間は思考が定式化する傾向になります。

結果、「学校」は、型にはめられた受動的な人間及び学習意欲のない人間を量産するコミュニティとなっています。

これが、義務教育コミュニティだけしか存在しないことによる学習権に対するリスクです。

 

※AI社会が進行する中で義務教育の中で優秀なスコアを取った人間の知識が代替可能なものになることが予想される点でも、学習権のリスクもあります。

 


問題解決アプローチ:学びの場所の増加

生存権

学校以外で学べる場があればどこかで嫌われても失敗しても、違うコミュニティに帰属すればいいだけです。

また、複数のコミュニティに属することで一つのコミュニティで嫌われることを怖がらなくり、子どもの表現が活発化します(これは学習権的側面も含みます)。

学習権

複数の学びの場があれば、子どもは「選択」ができ、その選択の「責任」として能動的な学習態度を醸成できます。

学校で机に突っ伏して寝ている子は、自身で教育コミュニティの
「選択」ができていないからです。「お母さんかいけって言った」という言い訳が可能であるから、寝ることに「責任」を感じることができないのです。
対して、義務教育の学校以外の場を自分自身で学びの場として「選択」したなら、その選択に責任を自分で取らなければなりません。そこで寝るということは責任を取ることにはならないため、子どもは能動的に学び始めることによって「責任」をとるようになるのです。


以上のように、ALTERの最終的な目標は、義務教育以外の教育コミュニティを大幅に増加させることにあります。

ALTERの団体活動理念として掲げる「現実学習」は義務教育以外の教育コミュニティの在り方の一態様です。

ALTERの最終的な目標は、教育業界のコミュニティの多様性の促進にあります。