コモディティ型企業と消費者独占型企業①ー金融教育

金融について学ぶ一番のコツは、自分の資産の半分以上を株式投資に回してみることです。

そうすればいやでも経済ニュースに目を配るようになりますし、日々の株価チャートなどもチェックするようになります。

つまり、身銭を切って実際に「経済当事者」となることです。

「バフェットの銘柄選択術」という本は、一定株式投資を行ってきたら、読んで見てもいいかもしれません。非常に面白い!

以下、彼の考えを紹介していきましょう。


ウォーレン・エドワード・バフェット(Warren Edward Buffett、1930年8月30日 – )は、アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家である。世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務める。


1.投資対象として魅力的なのは?ー消費者独占型企業とコモディティ型企業

前者は、ブランド価値の高い、あるいは取り扱う製品があたかも独占企業のように強い市場支配力を持っている企業です。
コカコーラ社やマイクロソフト社、アメリカンエキスプレス社などが該当します。

後者は、大多数の企業と大多数の企業と差別化できていない、付加価値の小さな製品やサービスを提供する企業です。
航空会社や自動車、鋼鉄製品などの業界の会社がそれに該当します。

では、投資対象として魅力的なのは?

バフェットは前者であると断言します。

なぜなら、後者は差別化ができていない以上「価格の安さ」のみが購入のメルクマールとなり激しい価格競争に晒されるからです。航空会社、自動車、鋼鉄製品等について、私たちが買うのは「価格」です。その会社のブランドではありません。
コモディティ化するビジネスは熾烈な価格競争の下では利ざやは限りなく薄くなります。
つまり、価格設定力が企業側になく購買者の方にあるのです。

企業は本来企業の価値を高める上で効果の大きい新製品回はうや企業買収に使うべき資金を絶えず現業の設備投資に振り向ける必要があるので、収益が常に圧迫されるのです。
①収益性が低く、事業拡大や収益性の高い事業への参入に必要なキャッシュフローを確保できない
②たとえある程度のキャッシュフローを生み出せたとしても、そのほとんどは現在の地位を守るのに必要な設備投資に向けられてしまう

というのです。


2. コモディティ型企業の特性
❶売上高利益率が低く、在庫回転率が低い
❷株主資本利益率(ROE)が低い
❸ブランド価値がない
❹多数の競争相手がいる
❺業界全体に相当な過剰生産能力がある
❻利益が不安定
❼利益の設備稼働率に対する依存度が大きい

次は、投資対象として魅力的な消費者独占型企業について書きます!

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