2019/12/22 【こどもの国】活動報告

1限目 モノポリー

モノポリーは、ボードゲームで投資感覚をつかめる、金融教育において人気のゲーム。
参加者みんな、コツコツとゲームを進めるも中々お金が貯まらない・・・

そこで、代表の吉田(筆者)が交渉フェイズに持ち込み、こどもに低価格で家などの固定資産を売却させようとする大人気ない行動に出る!

 ・・・も交渉に乗らせることに失敗・・・

結果:こどもチームが土地の独占による資産評価の倍増などにより辛勝。
ちなみにメンバーの西村氏は個人投資家だけど最下位でしたね。どういうことなんだぜ! 


2限目 算数大会

˝参加者の小学2年生のメイちゃんがいきなりホワイトボードに掛け算の計算式を全て書き出したことで、吉田とメイちゃんの算数タイマン勝負がいきなり開催!(子供って面白いなぁと常々思いますね笑)

ルール:2桁の足し算を解く
持ち時間:メイ30秒吉田3秒1戦目、2戦目は比較的簡単な問題で両者正解。3戦目ぐらいからは繰り上がりをすると絶対間に合わない問題。実は足し算を暗算でやる時って大きい数からやったほうがいいんですよね。筆算は後ろから計算するので大きくなればなるほど数のイメージがつきにくいのです。結果:両者とも6問全問正解で引き分け。いや、めっちゃキツかったけど、何より面白かった!3秒といえども小学2年生に負けてはならぬというプレッシャーが楽しかった!メイちゃんは次のイベントのときにしっかり決着つけようとのこと。
負けへんで!

3限目 お昼ごはんと体育

こどもは公園で遊びたいとのこと(時間割は結局
こどもが決めちゃいましたね)。
こんな寒い中で!?

近くのコンビニで各自お昼ご飯を買って、公園で

「ダルマさんが転んだ」をみんなガチンコでやりました。(写真撮るの忘れた~!)こどもにルールを教えてもらいながら、20~30年のブランクを乗り越えていく大人たち・・・!

ダルマさんが転んだってストップする時、信じられないくらい足首に負担がかかるのです(これが年か・・・)。しかし、怪我の不安に負けるなんて情けない。みんなでギャアギャア騒ぎながら全力で遊んでました。こどもは止まるときモデルのポーズで芸術点を獲得してました笑30分くらいやった後、吉田と西村氏は足首の違和感を訴えて教室に戻って行きましたとさ・・・ 

4限目 こどもの国→新サービスのコンペティション

みんな体があったまったところで、本日のメインプログラムこどもの国ーミニマルを開催!各自に損益計算書と売る新サービスのプレゼン用の白紙を渡してスタート。 

 西村氏は自分の投資先の商品を現物で用意。他のメンバーはせっせと新サービスの考案と開発費調達のためにどうやって出資者にプレゼンするか紙に特許申請の明細書がごとく書いていく。西村氏も売買が始まらないので、やっぱり新サービスの考案をすることに笑

みんなガチンコで斬新なアイディアを考えているので、何やら実際の売買より、投資家向けのテクノロジーを使った新サービスのコンペティションの様相へ! 

(1)トップのプレゼンターは吉田の「身につけたホログラム装置により自分の外見を異性に帰るサービス」

 絶対、1日ぐらい、誰しも、外見を異性に変えてみたいと思ったことがあるはず!特定の屋内ではいけるかもしれないが、外に出た時に、非常に強い太陽光線の問題をどうやって処理するかが課題となりました。


(2)次はこどもの番。メンバーの中山氏がメイちゃんのサポートに入りながらも、プレゼンターはメイちゃん。恥ずかしがることなく、2個のアイディアをプレゼン。 
一つ目のアイディアは、「24時間カメラ」カメラに移すことにより、人物を大人にしたり、子供にしたり、若返らせたりすることができるという代物。ただし24時間で効力は切れる。今でもアプリを通すことでその人物の加齢した時の顔とかは再現できるものがありますが、どっちかというと人は若返りたいよ~。若返らせるという「時を遡る」というのは人間の永遠の願いでもありますから、それをVRカメラで具現化出来たらと思うと・・・まあ効果は24時間しか持たないらしいですが笑



二つ目のアイディアは「通学路の天気・気温を携帯の操作で変更できる」というアプリまさにこどもの純粋な欲求にしたがったものですが、これが一番ウケてましたね!特に僕はこれはホントに実現してほしいと心から願ってしまった!というのも僕は気温が下がったり雨だと非常に行動等が遅くなり、外に出るのも嫌になる人間だからです。実際の天候を変える必要はなく、ウェラブルなものに人間の体温・湿度・網膜を調整してしまうアプリでも、この「通学・通勤の怠さの解消」というアプリ開発の目的は実現できてしまうのではないかと思ってしまいましたね。もしこれが社会実装されれば確実に快適な世の中になると想像すると、出資は絶対にしたい(全額出資しました)。 

意気揚々とプレゼンするタッグ

(3)最後は西村氏が「五感で感じるVR世界」というアプリ、つまり視覚、聴覚、触覚を全てVRゴーグル、イヤホン、VRスーツで仮想現実に飛ばして、嗅覚、味覚は脳が反応する箇所を操作することにより、異空間で現実世界と同レベルに生きることができるという、人類の夢(逆に人間がダメになる笑)のアプリをプレゼン! 

実はVRゴーグル・高精度イヤホンのみならず、VRスーツという人間の触覚まで仮想の世界に引き入れるものは現在も売られています。技術革新によって異世界において非常に現実的な暮らしが可能になる世界が迫っているとのこと。実際にシンギュラリティユニバーシティという世界的に有名なシンギュラリティ(技術特異点)を研究する団体のミーティングに参加していると、それは確実にやってくることが確信できます。投資家らしい、感度の高いプレゼン。 

(4)投資家の判断プレゼンが終わると、参加者全員に配った仮想の通貨で参加者自身が「投資家」となって、持ち金からどの新サービスに出資するかの決定の時間

結果は・・・ 
他のアイディアが500ドルの出資を受ける中、3,500ドルもの多額の出資を集めたメイちゃんの「通学路の天気・気温を携帯の操作で変更できる」アプリがコンペ優勝しました。

実際、忖度なしにメイちゃんのサービスが一番実装されたら「嬉しい」と思いましたし、こどもの純粋な欲求にしたがったアイディアは「大人」を超えると実感させられました。



メイちゃん曰く「1月には作ろうな」とのこと。 

・・・早くない?(笑) 

5限目 トランプ

みんな頭をフル稼働させたので、もうイベントも締めようかな~と思っていたところ、メイちゃんが5限目に「トランプ」と書き加える。しかも地べたでやろうとのこと。いや~こどもって予測つかん笑結局トランプをやることに。

1つ目のゲームはババ抜き運ゲーじゃないかと思っていたら、結構みんな顔や動作、言動に出るんですこれが。今まで喋っていたのに口数が少なくなったり、手を見てみると異様に強い力でつかんでいる片方があったりと。観察眼で勝てるゲームだと大人になって初めて知りましたね。これは結構子どもに不利で、狡猾な大人たちが勝っていました。

2つ目のゲームは神経衰弱「いや、絶対子どもの物覚えの方がいいから無理だろ」と思っていたら、案の定ボロ勝ちされました笑なんで覚えているの!?っていうぐらいに取られまくって、結果トリプルスコアぐらいの差がつきました。

感想

こどもが、同調圧力や学校のスコア評価からのプレッシャー、「何かしなければならない」という「義務感」から解放されているとき、その発想力が真価を発揮します。

いちばんウキウキしているときこそが、いちばんクリエィテイブなのです。
今の学校構造では、クリエィテイビティなど発揮する場所などないでしょう。

学校をすぐには変えれなくても、こどもの知的好奇心を刺激するオルタナティブラーニングは、どこかの場所で、誰かが始めてしまえばそこに通えばいいだけです。

そのことを強く実感したイベントでした。